職員インタビュー　梅田絵美

介護の仕事を長く続けたいと思っていた時に、正規職員の募集があったからです。

　高齢になると、どうしても抱えてしまう身体の衰えや生活の質の低下があります。それでも自宅で生活したい、という利用者様の気持ちを叶える為、できない所を補う事で、自分らしい生活を続ける事が出来る。住み慣れた町で、心豊かに、近所の人とおしゃべりをしながら、一日でも長く生活して頂ける様にする唯一仕事が、居宅介護だと思います。とてもやりがいがある仕事です。

　利用者様からの希望も介護保険では対応できない事はお断りする時があります。
管理者であり、サービス提供責任者である立場上、出来る事、出来ない事の判断をしなければならない。しかしそこで出来ませんとはねつけるのではなくまず県に確認し必要ある事を伝えたり、自費サービスを提案したりと、少しでもニーズに答えられる様にいつも試行錯誤しながら答えを出し乗り切っています。

　訪問介護の管理者兼サービス提供責任者をさせて頂いて、自身の苦手な事、得意な事がわかってきます。
　訪問介護の経験年数が多い職員と身体介護の相談をしたり、調理の得意な職員、掃除が得意な職員、みんなが得意とする分野で職員のいい所を生かし、苦手な事は聞きながら、助け合い、利用者様の為に動ける仲間と共に仕事をしています。
　苦手だから、しないのではなくいつも向上心を忘れずに日々、職員全員で頑張っています。